7支部で研修会、交流会、事例検討会を開催(正会員はどの支部へも参加可能)
飛騨支部 【研修会】和太鼓リハビリ、音楽療法としての和太鼓、和太鼓でストレス発散
日 時:7月30日(日)13:30~15:30
講 師:羽田しのぶ氏
日本太鼓協会公認指導員 夢飛翔太鼓代表
会 場:飛騨高山森のエコハウス
参加者:7名 (理事部長活動人数3名)
西濃支部 【研修会】健康ボイストレーニングを体験しよう!~みんなで童謡や歌謡曲を歌いましょう!~
日 時:7月9日(日)13:30~15:30
講 師:清水啓子氏
声楽家 岐阜県音楽療法士 日本音楽療法学会認定音楽療法士
コーラス「はりよ」指導者 「ヴォーチェ・ディ・ヴィータ」(ボイトレグループ)主宰
会 場:多目的交流イベントハウス1階展示室
参加者:15名 (理事部長活動人数4名)
三重支部 【研修会】リトミックってなあに?~ベィビー&シニア編~
日 時:6月18日(日)13:30~16:30
講 師:田中智子氏
メロディー音楽教室主催 リトミック研究センター三重第一支局スタッフ
会 場:メロディー音楽教室(講師自宅)
参加者:8名 (理事部長活動人数2名)
東濃支部 【支部総会・交流会】
日 時:6月11日(日)13:15 ~15:30
会 場:瑞浪市地域交流センター ときわ
参加者:12名 (理事部長活動人数2名)
総括・管理・サポート
【第15回総会終了のお知らせ】
5月28日(日) OKBふれあい会館大会議室302
13:30~15:00 第22回全会員研修会
15:20~16:00 第15回総会
16:00~16:50 各支部会
第22回全会員研修会 第15回総会に多数参加されました。
4年ぶりの会場開催となりました。コロナ感染症の流行の様子が把握できなかったため、Zoom配信に変更されることを考慮して、事前に書面表決をいただきました。
第15回総会議案は第1号議案より第5号議案まで承認されました。
皆様からお寄せいただきましたご意見は代読させていただき、精一杯お答えさせていただきました。
総会開催前に、2022年11月に発足された 自主グループ 【音楽倶楽部MRG】のハンドベル演奏を披露されました。
きれいな音色に会場が包まれていました。
曲目『威風堂々』『大きな古時計』『はなみずき』
【2023年度理事会会議】
第126回本部三役会 6月 8日(木) 20:00~23:00 Zoom
第127回理事会 6月29日(木) 21:00~23:25 Zoom
第128回理事及 9月21日(木) 20:00~22:30 Zoom
第129回理事会 (予定) 12月 日( ) Zoom
第130回理事会 (予定) 3月 日( ) Zoom
【正会員対象】図書貸し出し・楽器貸し出し・専門研修会・自主グループ活動
第32回ぎふ音楽療法協会専門研修会
演題『神経発達症とその療育』
日 時:2023年7月17日(月・祝) 13:30~16:40
講 師:呉 東進氏
会 場:岐阜県図書館 研修室
参加者:会員53名(理事活動人数 8名)
一般4名
【学んだ事】
呉東進先生をお招きして、会場での対面による専門研修会を開催いたしました。これまで『発達障碍』と呼ばれていた用語が変化し『神経発達症』と名称が変わったことを始めとして、自閉スペクトラム症やADHDについて、症状や特性、発達段階など具体的な内容を医学の視点から学ばせていただきました。また、私たちが音楽を用いて関わる時の留意点や介入方法についてもご教授下さり、実際の現場の様子を思い浮かべ、クライエントの反応と照らし合わせながら聞かせていただきました。
福祉として関わることが多いセッションに医学的な知識が加わることによって、クライエントに対するより良いアプローチができるのではないかと感じました。今後のクライエント理解に繋げ、目標設定に役立てて行きたいと思います。
冒頭に「私も何年か振りの対面講習会なので、上手く話せるかどうか緊張します」と呉先生も述べられておりましたが、ご参加くださった皆さま本当にありがとうございました。
更に多くの方に研修を受けていただけるように、オンデマンド配信を行います。
8/1~8/31の期間に、会場参加を申し込まれた方と新たな希望者の方(有料)に配信いたします。ぜひ、お申し込みの上ご視聴下さい。
第22回ぎふ音楽療法協会全会員研修会
演題『音楽の贈り物~国境を超えて』
日 時:2023年5月28日(日) 13:30~15:00
講 師:語り部しずく氏
会 場:OKBふれあい会館302号大会議室
参加者:59名(理事活動人数 8名)
【学んだ事】
3年ぶりに会場対面による全会員研修会を開催いたしました。講師の語り部しずく先生のお話は、テンポ良く躍動感があり、自然に惹き込まれていきました。声のトーンや表情も、とても参考になります。しずく先生は、ご自身の体験談を交えながら、音楽のもたらす効果や伝え方、その大切さと難しさをご教授くださいました。中でも「音楽は心を通わせ合う波動の共鳴」という言葉がとても印象に残っています。「音楽に翻訳はいらない」「言葉の意味がわからなくても伝えられる」これは音楽療法の原点ではないでしょうか。そして「音楽療法士も表現者である」この言葉を常に私たちは意識して、クライエントと向き合う事が大切であることも学びました。
また、「人前に出る仕事は、常に人に見られている」という事を意識すると良いと教えていただきました。服装やメイクなど身なりや表情、言葉、振る舞いを意識することも表現者として大切な事であると話されました。これまでのセッションを振り返り、またこれからに向けて改めて考える良い機会となりました。しずく先生のような魅せる表現者を目標に、感謝と敬意の気持ちをもって現場に向かいたいと思いました。
ご参加くださった皆様、ありがとうございました。
岐阜県介護予防推進指導者養成研修事業
第9回ぎふ音楽療法協会公開講座
演題『介護予防と音楽療法~命といのちを支える~』
日 時:2023年1月15日(日) 10:30~15:45
講 師:近藤 清彦氏
社会医療法人財団慈泉会
相澤病院脳卒中・脳神経センター顧問
相澤東病院診療部長
参加者:画面参加者 61名
会場サテライト公式参加者 14名
【学んだ事】
長野県と岐阜県を繋いで、Zoomウェビナー配信及びふれあい会館をサテライト会場としてハイブリッド方式で開催しました。
午前・第1部では、介護予防として重要な認知症の症状・治療・予防について、薬物療法には限界があること、生活習慣も重要であること、認知症予防における運動療法と音楽療法の可能性について学びました。
午後・第2部では、先生が治療、ケアに携わられた患者とのかかわりや、先生が開催された病院や患者のご自宅での音楽療法の様子を実際の映像を交えてお話しいただきました。命を支える心のケアの大切さを教えていただき、「命」は肉体的生命、「いのち」は生きている価値であり無限なものであることを学びました。そして、そこに音楽療法が重要な役目を果たせることの可能性を感じさせていただきました。
第31回ぎふ音楽療法協専門研修会(対面及びオンデマンド配信)
演題『感覚統合の音楽療法への活用について』
日 時:2022年7月3日(日) 13:00-16:40
場 所:ヤマカ学びパーク 7 階ホール
講 師:柿﨑次子氏
桜美林大学、広島都市学園大学非常勤講師
日本音楽療法学会認定音楽療法士、
ホリスティック音楽療法の会の代表
参加者:計91名(会場参加:41名 オンデマンド視聴:50名)
【学んだ事】
実に3年ぶりに対面による専門研修会が開催されました。
さらに多くの方に研修を受けていただけるように、協会として初めてのオンデマンド配信(*)も行いました。
(*研修会の録画を編集し、7/23-8/6の期間に希望者に有料で配信)
「感覚統合を活かして子どもを伸ばす!音楽療法」(明治図書)の著者、柿﨑次子先生を講師にお招きし、音楽療法の中での感覚統合の活用法を学びました。
前半は、沢山の具体例を用いて感覚統合の基礎理論を解説してくださいました。
感覚統合療法は、専門の訓練を受けた臨床家が行う必要がありますが、音楽療法士が感覚統合的アプローチに基づいてセッションを行うことは可能だそうです。後半は会員の症例発表をもとに、クライエントの行動の分析を行い、前半の理論を深めました。最後に様々な楽器や道具の活かし方をご紹介くださいました。
音楽療法で楽器や道具を用いる際、感覚統合の視点からクライエントの行動を客観的に観察することにより、新たな気づきが生まれ、クライエントの理解や、目標設定に役立てることができそうです。
会場でご参加くださった皆様、オンデマンドを視聴してくださった皆様、ありがとうございました。
第21回ぎふ音楽療法協会全会員研修会(オンラインZoomウェビナー)
演題『ALS患者の立場から音楽療法へ期待すること』
日 時:2022年5月22日(日) 13:00~14:30
講 師:恩田 聖敬氏
(株式会社まんまる笑店代表取締役社長
サッカークラブ『FC岐阜』前社長
参加者:計103名(画面参加:事務局9名、自宅11名)
【学んだ事】
ALS患者として、ビジネスパーソンとして活躍される恩田先生がご自宅から御登壇くださり、動画や歌を交えながらの楽しい講演をして下さいました。先生は、「ボイスター」と言うソフトを使い、 過去に録音して合成したご自身の音声で会話されました。講演では、先生のこれまでの歩み、ALSについて、現在の生活、今までの音楽との関わり、ALS患者様への音楽療法の可能性について、最後にはご自身の夢をお聞かせくださいました。
「ALS筋委縮性側索硬化症」について当事者の目線から詳しく解説して下さいました。病名こそ知れ、実際の生活やどのような症状が出るのかなど、知らないことも多く、たくさんの学びをいただきました。
特筆すべきことは、ALSの影響は、運動神経のみで、見る(視力) 聞く(聴力) 感じる(感覚) 考える(思考) 思う(意思)ことへは影響がないこと。またその観点から、音楽療法士は、ALS患者様にとって理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)に続き、第4のリハビリ士になるのではないか、というのです。これは、音楽療法士にとっても大きな課題を頂きましたが、可能性が広がる素晴らしいご提案だと思います。音楽療法のセッションにおいて、セラピストからの一方通行にならぬよう、クライエントの状態とニーズをセラピストがどこまで察知し受け取るか、そしてそれをどう活かすのか手腕が試されるところです。最後に、先生は学生時代よりコーラスをされていたことから、ご自身も再び演奏をしたい、『A L S指揮者』になるのが夢の一つだとお話しくださいました。技術駆使してALS指揮者が登場する日が近いのでは、と楽しみでなりません。
先生からは、「(ALS指揮者の実現に)ご協力いただける方がいらっしゃいましたら是非お声掛けください。不可能を可能にするのが音楽の力です♪」とのことでした!波瀾万丈な人生を、自らのアイディアと行動力で逞しく生き抜かれる姿に、大変感銘を受けました。どうもありがとうございました。
恩田先生オフィシャルWEBサイト:https://ondasatoshi.com/
【書籍紹介】
音楽療法の本~もう一人の自分と出会う~
(2011年アルク出版企画)
プロローグから、引き寄せられます。
『自分を見つめなおす』 『知らなかった自分に気が付く』大切さ。
本文では、内田先生の音楽療法実体験が10の事例にまとめられ、とても分かりやすく書かれています。
『音楽療法の素敵な力』を改めて感じる事ができます。
音楽療法や心理療法にご興味のある方にもお勧めです。
広報誌発行・ホームページ作成、更新・普及実践活動
【男女共同参画・女性の活躍支援センターパネル展】
★協会パネルを展示しました。
日 時:6月26日(月)~6月30日(金)
会 場:OKBふれあい会館2F〈県民ふれあいギャラリー〉
【ハートフルフェスタ2023『家庭でも実践できる音楽体操』】
日 時:1月29日(日)10:30~11:00
会 場:ハートフルスクエアG
参加者:25名 (理事活動人数2名)
【活動報告】
『家庭でも実践できる音楽体操』と題し、ワークショップを出展しました。セラピストは正会員、ピアノ伴奏は賛助会員の応募いただいた方にお願いしました。参加者は25名でした。
まず、♪ふじの山に合わせて腹式呼吸、胸式呼吸、二つを合わせた呼吸をしました。
次に朝ドラ主題歌♪アイラブユーに合わせて肩こり体操、その他筋肉維持体操、猫背改善体操を行い、最後は♪ジェンカのリズム乗って手足を動かしました。手と足を逆の方向に開閉する動きでは、同じ方向になってしまい、笑いと共に脳の活性化になりました。
参加された方から、久しぶりに身体を動かし気持ち良かったと感想をいただきました。
【メディコスまつり『フム・ドキ・ワイワイ』】
日 時:10月10日(月)10:00~12:00
会 場:みんなの森 ぎふメディアコスモス〈あつまるスタジオ〉
参加者:19名 (理事活動人数 5 名)
【活動報告】
《リズムであそぼう~カップスにチャレンジ!!~》と題し、ワークショップを出展しました。
参加者は1回目6名、2回目13名でした。
最初に理事による『クシコス・ポスト』のデモンストレーションを行いました。
未就学の参加者は、手を叩く、テーブルを手で叩く、コップを持つ、コップで“コン”と1つ1つの動作を練習したあと、『ミッキーマウス・マーチ』に合わせてリズム遊びをしました。一緒に参加されたパパママや2回目に参加された大人の女性には、難しいパターンにもチャレンジしていただき、子どもから大人まで楽しく一所懸命取り組むことができました。演奏の最後には「ヤッター!」という歓声と笑顔がこぼれました。
また、会員の方々も会場にいらしていただき、カップスを体験されました。今後もこのような催しをお知らせしますので、ぜひお立ち寄りください。
【NPO活動パネル展】
協会パネルを展示して、活動の広報を行いました。
日時:2月17日(金)~25日(土)
場所:みんなの森ぎふメディアコスモス ドキドキテラス
相談、苦情窓口
【正会員対象】受託事業の担当・仕事請負、幹旋・スーパービジョン・現場実習 音楽療法現場見学、音楽療法の普及事業
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